やめられん CB缶変換アダプター

やめられん CB缶変換アダプター|琵琶湖で「残業」して実戦投入してみた

この記事でわかること

・シングルバーナー+CB缶変換アダプターを実際のキャンプで使った記録

・一人焼肉から翌日の昼ごはんまで、ガス漏れもなく普通に使えました

・日帰りのつもりが泊まりに。釣り人あるある「残業」への備え

・持ってくればよかった道具=メスティン。後悔から作った最小セットも紹介

⚠️ 自己責任の記事です

変換アダプターの使用はメーカーが明確に禁止しています(SOTOは「非常に危険なのでやめてください」と回答)。当然保証対象外です。これは個人的な使用記録であり、真似を勧めるものではありません。

わかっちゃいるけど、やめられない

実のところ、あまり気軽に使えなくなっていたキャンプ道具の火器類。

キャンプ&遊び係数の多かった若いころは気になっていなかったのですが、子供費用係数が多くなり、コスト意識が高くなると……気軽にOD缶を使うことができなくなっていました。

この気持ち、伝わる人には刺さるはず

独身のころは1本1,000円のOD缶を「こんなもんやろ」と使っていたのに、子どもができると同じ1,000円の重みが変わる。

道具は減らしたくない、でも燃料代は下げたい。CB缶なら250gで約100円——単価で5倍の差があると知ってしまうと、もう戻れません。

わかっちゃいるけどやめられない……OD缶→CB缶変換アダプターです。

日帰りのはずが「残業」に

日帰りで琵琶湖にバス釣りの予定が、あまりに釣れないので残業。

※釣り人の言う「残業」=釣れないので予定を延長すること。帰る時間がどんどん後ろにズレて、最終的に泊まりになるやつです。

そんなわけで、CB缶大活躍。

琵琶湖畔でCB缶変換アダプターを使ったシングルバーナー

赤いCB缶変換アダプターを装着したところ

CB缶で問題なく点火したシングルバーナー

夜は寂しく、琵琶湖湖畔で一人焼肉

琵琶湖湖畔でのソロキャンプ 一人焼肉

釣果ゼロで湖畔で一人焼肉。字面だけ見ると寂しいのですが、これはこれで悪くないんです。火力も純正のときと変わらず、普通に焼けました。

翌日のお昼も赤アダプターで

残業明け、翌日のお昼は赤アダプターで。

翌日の昼食もCB缶変換アダプターで調理

CB缶変換アダプターで作った翌日の昼ごはん

残業の予定はなかったとはいえ、メスティン持ってきたらよかったな〜(後悔)

後悔から学んだ「残業セット」

この「メスティン持ってきたらよかった」が、この釣行いちばんの学びでした。

日帰りのつもりで出かけると、火器とガスは持っていても調理と主食の装備が抜けます。焼くだけならフライパンでいいのですが、米が炊けるかどうかで満足度がまるで違うんです。

車に積みっぱなしにしておきたい「残業セット」

☑ シングルバーナー+ガス缶(これは元々ある)

☑ メスティン——米が炊ける。ラーメンも作れる。かさばらない

☑ 無洗米(小分け)——水が貴重な場面で研がずに済みます

☑ カップ麺1つ——最終手段。保険として強い

☑ ライター——バーナーの着火装置が死んでいる日が必ず来ます

☑ ヘッドライト——「残業」は必ず暗くなってから効いてきます

どれも小さいものばかりで、まとめてもコンテナ半分。「積みっぱなしにできる軽さ」が残業セットの条件です。

メスティンでの炊飯は少量ほどシビアなので、コツは別記事にまとめています → メスティン0.5合炊き|失敗しないコツと技術

実戦投入の結果|ガス漏れもなく使えました

ガス漏れもなく使えたCB缶変換アダプター

今のところ、ガス漏れもなく使えています。

実戦で気をつけていること

・点火前に接続部を確認する——アダプターを1段はさむぶん、漏れる箇所が増えます。不安なら石けん水を塗って泡が出ないか見る

・缶は必ず立てる——横向きになると液体のまま噴き出す「液出し」が起きて、赤い炎の原因になります

・缶が熱くなったら即止める——CB缶はOD缶より耐圧が低いので、加熱は危険です

・大鍋を長時間はやらない——ガスを一気に引くと缶が冷えて火力が落ちます

シングルバーナーはガス消費がほどほどで、缶が立つ構造。あとから分かったことですが、この2つが変換アダプターとの相性を決めていました。

まとめ

琵琶湖・実戦投入の結論

・シングルバーナーでは焼肉も翌日の調理も問題なし。火力の不満もありませんでした

・ガス漏れなし。ただし点火前の確認は毎回やるべきです

・缶を立てて使うのが鉄則。横向きは液出しの元

・そしてメスティンは積んでおけ。これが今回いちばんの教訓(笑)

次回はガスランタンでの利用をチャレンジしてみます。

→ 参考>ランタンでもCB缶を使う(ランタン編)

よくある質問(FAQ)

Q. シングルバーナーでCB缶変換アダプターは使えますか?
今回の琵琶湖での実戦では、焼肉も翌日の昼食調理も問題なくできました。火力の不満もなく、ガス漏れも起きていません。シングルバーナーはガス消費がほどほどで缶が立つ構造なので、相性は比較的良いほうです。ただしメーカーは使用を明確に禁止しており、保証対象外になります。
Q. 使うときに気をつけることは?
4つあります。①点火前に接続部の漏れを確認する(不安なら石けん水で泡が出ないか見る)②缶は必ず立てて使う(横向きだと液体のまま噴き出す「液出し」が起きます)③缶が熱くなったら即座に止める(CB缶はOD缶より耐圧が低い)④大鍋の長時間調理は避ける(ガスを一気に引くと缶が冷えて火力が落ちます)。
Q. 釣りの「残業」に備えて何を積んでおけばいいですか?
シングルバーナーとガス缶に加えて、メスティン、無洗米の小分け、カップ麺1つ、ライター、ヘッドライトがあれば一晩しのげます。日帰りのつもりだと火器は持っていても調理と主食が抜けがちで、特に米が炊けるかどうかで満足度が変わります。どれも小さいので、まとめて車に積みっぱなしにしておくのがおすすめです。
Q. CB缶にするとどれくらい安くなりますか?
CB缶が250gで約100円(1gあたり約0.4円)、OD缶が470gで約1,000円(1gあたり約2.1円)。単価では約5倍の差があります。加えてCB缶はスーパーやコンビニでも買えるので入手性の差も大きく、これが多くの人がアダプターに手を出す理由になっています。
Q. ランタンやツーバーナーでも同じように使えますか?
機器によって結果がかなり違いました。ガスランタンは純正OD缶と見分けがつかないほど問題なし。一方ツーバーナーは満タンのCB缶で赤い炎(不完全燃焼)が出ました。理由はガス消費量と缶の向きです。消費が少なく缶が立つ器具ほど相性が良くなります。

OD缶→CB缶変換シリーズ(全4回)

▶ ① 変換アダプターを実際に使ってみた(導入編)

▶ ② シングルバーナー・琵琶湖実践編(本記事)

▶ ③ ランタン編

▶ ④ ツーバーナー編

コメント

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