キャンプの飯盒炊飯
大陸の人民たちも認める日本国の炊飯器・・・
しかし、キャンプでは飯盒で戦いを挑むしかありません.
ACサイトで炊飯器でご飯炊いてるキャンパーたまに見ますが・・・
この平和な時代、飯盒を腰にあてがうこともないので形は丸いのがいいかと思います.
特に、家族でのオートキャンプの場合は無理をしてへの字の形の飯盒を使う必要はりません.
への字の飯盒や、薪の火で飯盒炊飯をする場合、薪の量を少なくできる、対流ができて、不安定なか火力でもご飯が炊けるなどの理由でこの形になっています.
ガスコンロで使う場合は逆に使いにくいですし、4合炊きということもあり、育ち盛りの子供がいる家族のキャンプ、カレーなどでは少し不安な容量でもあります.家族+コンロで炊くなら丸型がいいですかね.
で、愛用している丸型の飯盒ですが、こいつがですね、最近いい仕事するんです.
前回のキャンプも3回ご飯を炊いたのですがすべて成功!
この画像見て、感動を分かち合える人はキャンプ経験者か?(笑)
過去に失敗して何度か焦がして炭化させてしまっているのですが、最近は焦がすことなく、上手に炊けるようになりました.
ここで、飯盒炊飯で失敗しない方法をいくつかお伝えします.
1)お米は最低20分、理想は30分以上水に浸してから炊く
これは失敗しない方法の鉄則の1つ
→これさえ守っておけば、食べられないレベルの『お米の芯』は残ることはありません.
水加減を失敗したなんどの、べちゃべちゃご飯は食べれないということはないですが、芯が 残ってしまうと食べられません・・・おかゆ、雑炊、リゾットなどにできるのですが、カレー のときはどうにもならなくなります.
2)蓋を開けて見ましょう
『はじめチョロチョロ、中パッパ、赤子泣いても蓋取るな』
この格言は・・・キャンプに限ってはウソのような?気がしています.
沸騰したら強火でということなのですが、、、
イヤイヤ、キャンプで使うような薄い鍋は・・・
現代と同じ、赤子が泣いたらすぐに確認しないと、ということです.か弱いのです.
中火くらいで炊き続けて、焦げてないか目視しながら、ほんの少し芯が残っているかな?
くあいになれば火を止めて蒸せばいいかと思います.
ここまで綺麗にご飯が炊けることってそうはありません.
しゃもじで軽くこすると、おこげがポロりん.
この飯盒はキャンプはじめたころに買ったやつなので10年戦士.
このあたりが限界で、これ以上炊くと焦げてしまいます.
底が炭化してるのがいいのかな?
<令和の飯盒炊飯の心得>
『はじめチョロチョロ、中ほどほど、赤子泣いたらあやしなさい』
赤子が泣いたら=沸騰したら あやしなさい=蓋を開けて確認しなさい
赤子は泣いたらあやさんとダメ=炊き上がり具合は適度に確認したほうがいいです.
今の時代、赤子泣いてほったらかしにしてらた通報されますしね~(笑)