2020年にブームとなった『100均メスティン』売り切れのお店が続出し、100均の商品でプレミアが付くほど人気となりました.2021年の春の時点は供給状況も落ち着いていつでも手に入る状況です.
100均メスティン
なるほどこれが100均メスティンか
表面はトランギアのメスティンより滑らかです
500円でこの出来はすばらしい
100均メスティンとメスティンとの比較
容積、深さが違うようです
100均メスティンとトランギアのメスティンとの比較で一番の違いは
蓋を開けると分かるのですが、『密閉性』です
100均のメスティンはガバガバ
トランギアのメスティンは『密閉性』が高く少し力を入れないと蓋が開きません.
蓋が開けにくい=決して精度が悪いわけではなく、茶缶のようなイメージです.
ご飯を炊くうえでの大事な『圧力』がかけられるということです.
100均メスティンの水の量
何mmlのアドバイスがありますが、蓋の深さを目印にするといいです
蓋の高さ=水を入れる量でOKです(1合)
100均メスティンの炊き方
炊飯時の風は大敵です.なんでもいいので風よけを作りましょう.
基本は弱火です.
容積が小さいからだと思いますが
水の拭き加減がすごい
仕方ないので100均の鉄鍋で重し蓋
炊き時間は10分が目安
炊き時間は10分が目安と言われていますが、7分ほどでパチパチ音が鳴りだしました
(火力が強すぎたのかもしれません)
少し芯が残ってる感じでしたが、ここから10分ほど蒸し時間に入ります
※密封性が低いのでタオルなどに巻きつけるといいです
10分後・・・軽く芯が残ってる感じですがイケます
(重要)吸水時間を30分とかしっかりとっていれば失敗率が格段に下がります
外で食べるご飯は2倍くらい美味しく思えますよね
今回は定番の焼肉ご飯で頂きました!
100均メスティンのまとめ
1)吸水時間が大事
最低20分、30分以上吸水時間を取ることをお勧めします.
吸水時間が長ければ長いほど炊飯の失敗率が下がります.
2)水の量は蓋を利用
3)火加減は弱火
容器が浅い+密封性も低いので吹きこぼれる水の量が多めです.
火加減:はじめちょろちょろ、中もちょろちょろ、最後パッパ、赤子が泣いたら蓋を開けて確認しましょう.
要約:火加減ははじめ弱、中盤も弱、終盤は強、パチパチなり出したら蓋を開けて試食して水分量を確認しましょう
4)番外編
1回の利用でこんな感じです
やっぱ火力が強かったのかな?トランギアのメスティンではここまで焦げたことないです.
吹きこぼれが多いせいか、外側も焦げてしまいますね・・・
いずれにしても500円にしては良くできています.火加減が難しいので初心者向きというわけではないです.ファミリーキャンプを卒業したお父さんソロキャンパー用、そんな感じかな.