ダッチオーブンでローストビーフ

このGWの琵琶湖キャンプでダッチオーブンで作るローストビーフに挑戦しました

まず、ローストビーフの第一関門は食材探しということがわかりました
大き目のスーパーに行けば肉の塊は簡単に手に入るだろう・・・そんな予想は大外れ
数件まわるも肉の塊らしきもはまったくなし
やっと見つけたのが少し離れたジャスコ。300gほどの肉の塊が2パック
これならばと、『もう少し大きく切ってもらえませんか』と店員さんにお願いしてみた
すると、かえってきた答えが・・・

『うちは本部から送られてきたものを並べるだけなんです』

え~ この規模のスーパーですら並べるだけなんですか・・・
日本の流通業の効率化には脱帽するしかないです
※キローオーバーがほしいときはお肉屋さんに予約しておくと手に入るようです

まあ、はじめてのローストビーフ、とりあえず”練習”ということで、300gほどのモモ肉と肩ロースを購入することに

①キャンプ出発前夜、塩コショウをまぶし、ジプロックで密封&保管
②焼く前ににんにくを肉にすり込む
③ダッチオーブンを強火で熱し、肉の表面に焼け目をつける
 ※肉汁とうまみを閉じ込める
ダッチオーブンでローストビーフ

④焦げ付き防止のため野菜を底に
にんじんなどがいいようですが、今回はたまねぎを使用。たまねぎ1個を3つくらいのかなり厚めに 切ってセットしてみました。
ダッチオーブンでローストビーフ

⑤竹串を10秒ほど刺して、肌に当てたときに生暖かいくらいが焼きあがりの目安のようです.だいたい20分くらいだったでしょうか.とりあえず火をとめてみました。実際は生暖かいというのがよく分からなかったので、ハンバーグ感覚の串を刺して肉汁がでてこなくなったらすぐに取り出したというのが正直なタイミングです
ダッチオーブンでローストビーフ

⑥アルミホイールに包んで余熱をとる
 →この間、温泉に行ってきました~

⑦温泉から帰ってきて晩御飯のメインディシュ ドキドキでお肉に入刀!
ダッチオーブンでローストビーフ
お~真ん中がほのかにピンク色やん

見た目は完璧です・・・

で、実際のお味は
ダッチオーブンでローストビーフ
うめぇ~ モモ肉は味がしっかり、肩ロースは柔らかくてジュシー、どちらも美味しい

味も完璧でした
さらに、BBQで使ったおろしの焼肉のたれをかけてみると・・・気分的にはホテルのローストビーフに勝利!
家族みんなにも好評で盛り付けたお肉は一瞬にしてなくなってしまいました

翌朝、残しておいたお肉をパンにはさんで・・・ローストビーフパン。絶品でした。

2泊3日だったので2日目はダッチオーブンでおでんをしてみました
保温が効くので長い間暖かいまま頂けます。ちょっと肌寒い季節にはちょうどいいかも
ダッチオーブンでローストビーフ

一応、今回使ってるダッチオーブンはこちらになります

シーズニングなど一切不要 汚れたら普通に洗剤で洗えるステンレス製ダッチオーブンです
シチューやおでん・・・残った場合はそのまま鍋に入れて翌朝暖めて食べることができます
→何を当たり前のこと言ってるの?と思われるかもしれませんが、本格的なダッチオーブンでは不可

こちらが収納ケースになります。値段的に腹が立ちますけど確かにしっくりしますね。

さらに腹が立つ値段なんのがこのリフター

しか~し、この長いリスターがちょうど鍋蓋部分のはまるようになてるんですよね~
これまた腹が立つのですがここまでしっくりと収納可能となってます
ダッチオーブンでローストビーフ
思い鍋なので専用のスタンドも欲しくなるんですよね~

ダッチオーブン本体は新聞などに置けばいいのですが、料理中のフタを置いたりするのに重宝します

そして、ひっそり収められてるのが皮グローブ
ダッチオーブンだけでなく、BBQグリル、ランタンの移動など、以外と重宝しています