ガス缶燃料について

キャンプ生活も2、3年目あたりになるとボチボチ気になるのがランニングコスト.

1,2年まで、何かしらのキャンプ道具と一緒に買っていた消耗品ですが、3年目あたりになると消耗品だけ追加購入ということになります.

そこで気づくのが『あれ?このガス缶ってすごく高くない???』
ガス缶は大きく2種類に分類できます.

1)CB缶(CassetteBombeの略)

家庭やお店で使う卓上コンロで使われているガス缶
イワタニ、SOTOなどのメーカー
100均でもある、コスパの高い一般的なガス缶です.
100%までとはでは言えませんが、日本製であれば基本的に互換性があります.
※阪神大震災後に規格統一されているのですが、外国製は作りが甘く装着できないことがあります.

2)OD缶(OutDoorの略)

コールマン、スノーピークなどキャンプ専用メーカ用
かなり大雑把な分類ですが、他メーカとまったく互換性のないガス缶
コールマン、スノーピーク・・・メーカー専用のもの
※コスパ的に他メーカのものを使うメリットはありませんが、形状は同じです

だどが代表的なもにになります.

では、CB缶、OD缶どちらがいいのでしょうか?

雪山を想定しない、ファミリーのオートキャンプレベルだとどちらでもOKです.もし、雪山などに興味があるならOD缶を使うPRIMUS(プリズム)などを選んでおきましょう.でも、冬場以外のオートキャンプならCB缶の性能で十分です.早春、晩秋の朝、晩の冷え込むときだけCB缶の寒冷地用を使用します.

購入時は気にしないかもしれませんが、2,3年後、燃費重視の車を乗ってるお父さんなんかは相当気になるかもしれませんね.とにかく燃料だけ気になるファミリーキャンパーはCB缶を使う気に入ったキャンプ道具を選択するといいかもです.

ところが、頭では理解できても、そうわ問屋が卸さない!

→ツーバーナーをコールマンのランタンと合わせるとコスパの悪いガス缶を買う必要がある
→ツーバーナー+燃料を優先してメーカーを選択すると、気に入ったランタンがない!

さて困りましたね

回答は・・・ないで~す

何故か?キャンプ道具購入時に将来を見据えた選択って簡単にできないですし、何より、非日常を楽しむ遊びなので簡単に答えが見つからないんです.

更に、ファミリーキャンパーの場合、子供、家族の環境が年単位でかわります.サラリーマンのお父さんだって転勤なんていうこともあります.東京転勤などが多いと思いますが、アウトドア遊び的には、ほぼ絶望的な状況になります.休日に八王子インター超えるだけでとんでもない時間がかかります.

キャンプ道具の選定・・・家族会議でよく話し合って決めて下さいね.

コメント

  1. […] 先のブログにガス缶論争を吹っ掛けましたが、オートキャンプ好きのお父さんにはどうでもいいことなんです. […]