キャンプ場 撤収編

キャンプ場の撤収の仕方

キャンプの撤収作業を失敗すると『もう、二度とキャンプ行きたくない〜』と、嫌な思い出だけが残るイベントになってしまいます。

実は、設営より撤収のほうがたいへんです。せっかく買ったキャンプ道具を無駄にしないためにも、手際よく撤収作業ができるよう、事前にイメージトレーニングしておきましょう。

撤収の3原則

設営+1時間を見積もる。設営に2時間かかったなら、撤収は3時間。チェックアウト時刻から逆算して開始します。

撤収は前日の夜から始まっている。翌朝使わない道具は、寝る前に片付けておきましょう。

タープは最後、テントは最初。日陰を最後まで残すのが、体力を守るコツです。

初日の設営時はまだまだ体力もありますし、気持ちも高ぶっているのでいいのですが、撤収する最終日は気持ちも体力も消耗した中での作業になります。撤収作業は、できるだけ時間の余裕をもって作業できるよう計画しましょう。

仮に設営に2時間かかったら、撤収はプラス1時間、3時間くらいを目安に、チェックアウト時間から逆算して作業を開始しましょう。連休中の中日などは次のキャンパーが入ってきますので、チェックアウトの時間を過ぎると、すごく迷惑をかけることになります。

特に、几帳面な性格のお父さんは片づけるのも時間がかかるので、気を付けたほうがいいです。翌朝に使わないものは前の日の晩にできるだけ片付けておくなど、先読みして前倒しの行動が大事になります。

オートキャンプのチェックアウト・撤収とは

オートキャンプのチェックアウトとは、キャンプ道具をすべて片付け、使ったサイトを綺麗に掃除し、何もない状態にしてはじめて終了となります。ホテルと違うところは、お部屋=サイトの清掃までを自分でするところです。

サイト利用料は先払いがほとんどで、飲食費やサービスの追加もほとんどないので、チェックアウト時の精算はほとんどありません。レンタルしている場合は返却手続きが必要ですが、すべて持ち込みの場合は、管理棟に声がけする程度で終了となります。

旅館のように、お見送り、お気をつけて〜の挨拶、来年もご利用下さい〜・・・みたいな雰囲気は、まったくありません。

オートキャンプ最終日 行動計画

タイミングやること目安
前日の夜翌朝使わない道具(BBQ用品など)を片付ける
起床直後洗面より先に、衣類・個人の荷物をまとめる10分
朝食後寝袋・マット・テントを干す(最優先)20分
片付けテント → キッチン → ダイニング → タープは最後30分
積み込み一旦仮置きしてから、拭きながら積む15分

前日の夜

撤収作業は、最終日の前日、夜からスタートになります。翌朝に利用しないキャンプ道具は、夜のうちに片付けを済ませておきましょう。BBQコンロ、BBQグッズなどが第一候補になるかと思います。

衣服類の整理なども含めて、起床したら、その日の片付けが2割くらい終わっている程度が理想です。

起床(10分)

朝一番、洗面、歯磨きの前に、衣類、個人の荷物の整理をしましょう。その日に使うであろう衣類、タオル以外はすべてまとめます。

例えばですが、帰りに海に立ち寄ったり、温泉などを計画している場合は、このタイミングで準備を済ませて、小袋に入れるなどまとめておきましょう。

朝食が終わったら(20分)

・寝袋を干す……家で干すのは面倒なので、キャンプ場で済ましてしまいましょう。同時にインナーマットなど、マット類も干します。ロープがあると便利です(物干し)。少しでも湿気が残っているとカビの原因になります。

・使い終わった道具から片付ける……朝食の片付けと同時に、その日はもう使用しない道具をどんどん片付けていきます。BBQグリルなどは、前日の寝る前に片付けておくことが理想です。

マンション住まいの人ほど、テントの天日干しを

フライシート(テントの外側)をとり、設営したままテントをひっくり返して、テントの底を完全に乾かしておきましょう。カビの発生箇所は、地面と接していた底になります。

一軒家の方はいいのですが、マンション住まいの方は家で乾かすのが大変です。テント、タープ、マット類、寝袋など、大物ほど、できるだけ現地で収納前処理を済ませましょう。 >>テントを乾かす方法

片付ける順番(30分)

キャンプ道具を片付ける順番です。まずはテント関連。一番の大物からやっつけましょう。次にキッチンまわり、ダイニングシステムの順番になります。

途中の撤収作業は、できるだけ日陰となるタープ内で行いましょう。そして最後に、日よけになっていたタープを撤収します。タープの撤収は最後です。

設営のときは「タープが最初」、撤収は「タープが最後」。どちらも、日陰の下で作業する時間を最大にするためです。

車への収納(15分)

少しずつ車に積み込むのもいいですが、レジャーシートなどの上に、一旦キャンプ道具を仮置きしておくことをお薦めします。荷物全体の物量を見ながら、隙間なく積み込めるので効率がいいです。

雑巾などで拭きながら積み込むと、芝生などのゴミも払えます。芝生のゴミを車の中に入れると、なかなか取れません。特にカーペット地の荷室に入り込んだ芝や砂は、掃除機をかけてもきれいになりにくいので、積み込む前のひと拭きが後々ラクになります。

撤収編 まとめ

撤収は、体力も気力も落ちた状態でやる作業です。だからこそ「前倒し」と「順番」がすべてです。

前日の夜に2割終わらせておく。朝は干し物から始める。テントを先に、タープを最後に。この3つを守るだけで、撤収の負担はぐっと軽くなります。気持ちよく帰路につければ、「また来ようね」という次のキャンプにつながりますよ。

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