キャンプ当日の天気予報が雨
キャンプを予定している日が雨。。。こりゃどうしたものか.数か月前から予約していろいろ準備してたのにどうして?なぜ私だけ?何も悪いことしてないよ!神様をも恨みたくなります.結論:特に初心者のころは中止を決断したほうがいいでしょう.雨の中でのキャンプは本当に大変です.100歩譲って、強行するにしてもキャンプ初日、帰りのどちらかが晴れていることを最低条件にしたほうがいいでしょう.(もちろん暴風雨の場合は論外です)初日が雨の場合は、子供たちは車で待機、お父さんだけがんばればいいという考え方があります.楽しさは半減しますが、キャンプの食事、テント泊はなんとか楽しめます.撤収日(帰る日)が晴れていれば、ある程度キャンプ道具を乾かしてから帰れますので、家に帰ってからの仕事は減ります.逆に撤収日が雨の場合ですが、アパートやマンション住まいはめちゃくちゃ大変です.撤収方法はゴミ袋を大量に準備しておき、濡れたままゴミ袋に入れて持ち帰ります.そこから、狭いベランダでテントやタープを少しづつ乾かしていくことになります.少しでも湿気が残っているとガビの原因になります.乾かす作業は入念にしましょう.我が家も何度か経験がありますが、雨の日キャンプほど後始末の大変なことはありません.いずれにしても、雨予報のキャンプは相当な覚悟を持って挑む必要があります.
キャンプサイトの地面が硬い
キャンプサイトの地面が硬いとか、石が入っている.まあまあの確率で遭遇します.ペグの位置を移動させてもまた石に当たる・・・掘り出して確認してやろうか!思うだけで実際に掘り起こしたことはないですが、1ヶ所でも石に当たると、サイト全体のどこにペグを打っても石ということがあります.テントの4隅やタープの支柱用はなんとしてでもペグを撃ち込まないといけませんが、それ以外は大きい石を利用したり、近くに木があれば利用しましょう.最悪、テントはなんとかならんでもないのですが、ヘキサタープなど、支柱をロープで支えるタープはペグの役割が最重要になります.鋼系ペグを最低4本準備しておくことをお勧めします.ロープの結び方(自在結び)は最低限習得しておきましょう.
栓抜き、缶切りがない
キャンプということで、ついゆい浮かれてしまい、普段めったに買わない栓抜きが必要な飲み物や、缶詰めなんかを買ってしまうことがあります.栓抜きは割りばしとかでなんとかなるのですが、缶切りだけはそうしようもありません.ワインのコルクなどの強敵が現れることがあります.最悪の事態に備えて100均などで準備しておいたほうがいいでしょう.もしくはちょっとお値段張りますが VICTORINOX(ビクトリノックス)などのツールナイフが1本あると便利です.ハサミ、栓抜き、缶切、コルク抜き・・・このあたりの機能があるナイフがいいです.
キャンプ道具収納
キャンプ道具は使う頻度も少ないので耐久品になります.消耗して買い替えることが少ないので、当たり前のことなのですが、購入すれば家での長期保管が発生します.ネットでキャンプ用品を物色していたり、スポーツ用品店で実際のキャンプ用品を見ると浮かれてしまって、保管のことを忘れてしまうことがよ~くあります.気持ちはものすごくわかります.失敗しない方法は家のクローゼット、押し入れなど、キャンプ用品を収納するスペースの実寸を測って携帯にメモしておくことです.実際に購入する前に収納スペースに入るか?確認しながら購入しましょう.おおまかな目安ですが収納時、70cmを超えるあたりの道具は慎重に選ぶようにしましょう.( ここも参考に)
キャンプ道具車に乗らない
収納と同じで後先考えずに購入すると失敗します.ミニバンならあまり考える必要はないのですが、箱車以外は要注意です.失敗しないコツは少しづつ道具を少しづつ増やしていくことと、実物を見ることです.ネット購入は楽なんですが、サイズ感を見誤る率が高くなります.
ライターがない
この値段でタバコの吸えるお父さんはどんなけ金持ちやねんと思ってしまいます.値上げのおかげで辞めざるを得なくなっただけなのですが、禁煙で困ることが1つだけありました.いたるところにあったライターがなくなるんです.禁煙と同時にライター処分したりする方も多いのではないでしょうか?いたるところに予備として置いてあったライターがなくなっちゃうんですよね.最悪は近所でお借りするしかないのですが、何度も借りるのは心苦しい.キャンプ用に1つ準備しておきたいですね.シングルバーナーの袋、ランタンのケース、ツーバーナーのケースなど・・・1つだけでなく、火器類のキャンプ道具毎に1個あってもいいくらいです.1泊のキャンプはフル装備かと思いますが、日帰りのBBQなんかで忘れることが多いんです.どの道具をチョイスしても1つ入っていれば安心です.
方言で予約の電話が困難
キャンプ場は基本的に田舎なので、隣の県だったとしても方言がきつくて電話予約が困難な場合があります.そんな場合、1回の電話で100%にもって行くことを諦めるのをお勧めします.いずれにしても予約の再確認は最低限必要です.数ヶ月前に予約、1ヶ月前に予約確認、1週間~3日前に最終確認の電話が必要です.さすがに3回電話すれば違う担当者に出会う可能性もありますし、いくら方言がきつくても日付くらいは確かな確認がとれるはずです.会話の注意点としては来週のXX曜日とか、7月の第一週のXX曜日などの表現はやめましょう.ただでさえ聞き違いが多いので、XX月XX日からX泊X日とはっきり正確な日付をしっかり伝えることが自己防衛に繋がります.高サービスな高級ホテルに宿泊するのではありません.『つもり』『はず』は非常に危険ですので、予約の失敗はは自己責任と思うくらい慎重に対応しましょう.
食用油の忘れ物
食用油は腐る可能性があるので、キャンプ道具に入れっぱなしはできないんです.途中で気づけばコンビニで追加購入できるのですが、現地で発覚するとわりとたいへんです.防衛策としてはBBQ用のお肉を買うときに牛脂をいくつかもらっておくという方法があります.家庭にあるボトルサイズのまま持って行きにくいので100均で・・・若い人は分からないと思いますが、サイズ的に35mmのフィルムが入ってた容器くらいのサイズがちょうどええ感じです.風邪薬に入った瓶のサイズとかの表現で理解頂けますでしょうか.キャンプに出掛ける前は『家の鍵』と『食用油』の確認です.
お湯が沸騰しない
- 釣り友達から相談を受けたこともあるのですが、夏場以外のキャンプで朝夕、少しでも寒いとお湯がなかなか沸騰しないという現象があります.これはただ単に水が冷たいや、外気温が低いというだけではありません.外気温が低いと、二次的要素としてガス缶が冷えてしまい、缶の中の圧力が低下して(気化しなくなり)ガスを噴射しなくなるという現象が起きるからです.どのメーカーのコンロも気化する沸点が低い寒冷地用のガス缶が必ずあります.CB缶(一般的なカセットコンロ用)であれば SOTOのパワーガス 、コールマンならイソブタン入りのスーパー缶などを利用すると、お湯がいつまでたっても沸騰しないとい問題を解消できます.1本だけでもいいので寒冷地用のガス缶を準備しておくことをお勧めします.