地ノ島
7/26 和歌山県有田市 地ノ島
インターネットなどで調べてもほとんど情報のない謎の島・・・(場所)
無人島であるこの島へは渡し船で渡ることになる(乗り場)
10時ころカーナビが指示した初島漁港に到着するも・・・
人影がない・・・
先週から夏休みよね?今ってシーズン真っ最中よね?
あまりに人がいないのでカーナビの故障を疑ってしまうほど静かな港だ
それでも恐る恐るらしき場所に侵入すると
若者が二人
島に渡る人なんだろうか?係の人なのだろうか?
数秒の間睨みあいが続く
思い切って声をかけてみた
『島に渡りたいんですけどここでいいんですか?』
若者『いいですよ~ここで』
・・・で、あんたらは何者?
しばらくすると腰が85度くらいまがったおばあちゃんが現れた
島に渡るにはここで切符買ってね~
ようやくここで間違いないことが確認できた
駐車場は無料 大人1,000円 小人500円 3歳以上300円 の渡し船代金が必要です。
>>>自治体の案内ページはこちら
車は一時的に荷物を降ろすための港入はOKのようです。
はっきり言って運航状況はわかりません。おそらくですが人がある程度たまったら出向のような感じです。
こんな感じのシャワーがあります。もちろん水オンリーです。
水は港に垂れ流しなので当然シャンプーなどはNGです。シャワーを利用している人が少ないので驚いたのですが、民宿が近くにたくさんあるのでそのまま徒歩で帰っているのだと思います。
女性向けに倉庫のような建物の2階を更衣室として開放してくれているようです。利用したい人はおばあさんに聞いてみてください。あと施設としてはトイレがあるくらいです。売店など何もありませんので買い物は事前に済ましておく必要があります。
島までは10分くらいでしょうか、すぐに到着です。島の船着場です。
トイレにある水道も利用できないようです。備え付けテントも4つほどしかないので先客がいれば使えません。注意!!!よってこの島を利用する際はすべて自前で準備する必要があります。
1)十分な飲み水
2)日よけグッズ
3)食糧
などが自前で必要になります。
海の家でかき氷!
考えがあまい!そんなものはありません。
この島で遊ぶためにはすべて自分で準備しておきましょう。
海の家で買うような割高な飲み物や食べ物がそもそも店自体ないことで買うことができない=お金が使えない=安くすむというメリットはあります。
3mくらいでしょうか
海岸は石ころになっていて沖が砂になっています。キスらしき魚がウヨウヨ泳いでいました。早朝なんかに魚釣りをすると面白いかもしれません。少し沖にある島だからでしょうか、水温は低めです。
キャンプ客を受け入れているようです。キャンプ客にはポリタンクでの水の配給があるようです。
この日の最終の船は5時というアナウンスでした。よって、キャンプをする場合は翌朝の船がくるまで完全に無人島となるのでしょう。
我が家でのお約束 海でのフランクフルト 直火してるわけではないのですが雰囲気を出すために石で囲んでみました。
船着場からすぐなのでグループなどで行けばBBQなども可能です。要は島に何もないので持ち込みできればなんでもOKといったところのようです。景色はそれほどでもない(東燃の石油タンク郡が目の前に広がっている)のですが、噂通りの穴場的スポットというのは間違いありません。大阪から片男波あたりに行くのであれば少し足をのばすだけです。ナンパなどの若者向け遊びに向いているスポットではありませんが(あまりの人工密度の低さでGet率低下は避けられない)家族でゆっくり遊ぶにはちょうどよさそうな場所です。