キャンプ道具必需品

キャンプ道具必需品

『必需品』の道具を揃えた場合キャンプ道具 レガシー、ウィッシュ、アイシス、カローラフィールダーなどのワゴン車.ハリアー、エクストレイル、カイエンなどSUV車の荷物台にすべて収納でき、尚且つ家族4人分の座席が確保される状態です.ひとまず野外で『食べる』『寝る』をするための道具.
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『あれば便利』まで揃えた場合キャンプ道具 家族4人となると、エスティマ、ノア、ボクシー、ステップワゴン、セレナ、エルグランド、アルファード、ヴェルファイアなどのワンボックス車が必要になります.できるだけ縦に縦に荷物を積むのがコツです.
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※いろいろ揃えたい気持ちはわかりますが、所有している車にあった道具選びというのが大事になります.また、必需品のものでも家庭にあるもので代替えできるものもあります.必要最低限のものをそろえて少しづつ増やしていくことをお勧めします.

テント(必需品)2.5~3m正方形のものが標準です.親子4人であれば十分でしょう.2家族8人になると最低3m四方のものが必要になります.タープは大きければ大きいほうが便利ですがテントは寝るだけのスペースなので無理のない程度で最小のものを選ぶことをお勧めします.
キャーノピー型テント
やはりキャンプといえばキャノピー型のテントをイメージされる方が多いのではないでしょうか.キャノピー(出っ張りの部分)があると雨の日に役に立ちま.荷物置き場としても利用できます.ただし、スペースは狭いのでタープの代わりに日よけとして使うのはNGです.
広さの目安としては3m×3mのもので大人8人の雑魚寝が限界です.親子4人なら2.7m×2.7mものでも十分でしょう.スノーピークからエントリーモデルが発売されました.緑(コールマン)からのスタートではなく、いきなり赤(スノーピーク)から入るキャンパーも多くなっています.
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>>テントとタープの連結
ドーム型テント
最近はワンタッチで広がるもの.子どもさんが小さいうちのキャンプはこのような簡易テントでもいいかもしれません.中級者になると物足りなさも感じるかもしれませんが1度使うと元に戻れないという意見も多数あり.
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タープ(必需品)
タープ(日除け)は必須です サイトによっては張りにくい場所もありますがなんとか場所を確保しましょう
ヘキサタープ

一般的なタープです.仕組みがシンプルで収納時もコンパクト、比較的安価に購入できるというメリットもあります.炎天下での野外生活は不可欠なアイテムなので必需品です.
このタイプのタープは支柱をロープとペグでしっかり固定する必要があります.標準装備のペグだと硬い地面に対応できないことがあります.そのような場合に備え、何本かはアルミや鉄製の丈夫な(参考:あれば便利)ペグを準備しておくと設営が楽になります.
スクリーンタープ

虫が苦手な人も安心!昼間はほとんどいないのですが夜になるとランプの光に虫の大群が押し寄せてきます.比較的設営スペースはコンパクトで、都市型の狭いサイトにも適応できます.予算的に問題なければこのタイプをお勧めします.最近のタープはテントと連結するタイプが多くなっています.
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>>テントとタープの連結
簡易カーサイドタープ

車にセットするタイプのものがあります.個人的に一泊以上のキャンプではNGだと思っています.夜に温泉に行ったり、ちょっとした買い物をするたびに車から取り外す必要があるからです.ディキャンプなどで河原でちょこっと使う分にはいいかもしれません.
マット(あれば便利) マットは2種類 テントの中に敷くインナーマットとテントを守るグランドシートがあります
テント室内用のインナーマット.人数が少ない場合は人数分の銀マットでもいいのですが4人以上となると専用のマットも検討したほうがいいでしょう.地面が綺麗な芝生であればいいのですが、小石交じりの砂場のサイトも多いです.また、テント自身の保護にもなります.
注意!はじめて使う場合は事前に家でたたむ練習してから本番で使いましょう.空気の入ったマットをたたむには多少の技術が必要です.両膝で体重をかけて押しつけながらゆっくりたたむと上手くいきます.
テントの底に敷くシート(グランドシート).テント自身の底を保護します.また、地面の湿気や冷気からテントを守ってくれます.真夏であってもテントの底は必ず湿気ます.大雨の場合は防水としても役立ちます.個人的にはブルーシートで十分だと思っています.ただし、サイズの大きいブルーシートを使う場合はテントより小さく折りたたんで使用してください.テントより広く設置すると雨のときプール状態になって水没します.>>悪い例
テントの底が湿気ていた場合はテントをひっくり返して乾かしましょう.>>乾かし方
テントとタープ一体型(お勧め!)
最近種類も多くなってきたテントとタープが接続できるタイプ.都市近郊型のキャンプ場のサイトは狭く、コンパクトに設置する必要があります.ほとんど日本用に開発されたものだと思います.
>>テントとタープ 連結例
さらに進化型!!
2ルームタイプのテントはそうしてもリビングスペースが小さくなってしまいます.寝るだけのテントスペースを小さくし、快適なキャンプ生活ができるようリビングスペースを大きく確保しています.狭いキャンプサイトでも快適に過ごせます.
テーブル(必需品)
テーブル選びも悩むところです.いろんな種類のものがありますが『コンパクト』を優先して紹介
ゆったりできないので残念なのですが、セダンタイプやワゴン車だとこのあたりで我慢する必要があります.コンパクトに収納できるところがGood.また設営も簡単なので初心者のキャンパーにもお勧めです.
私がお勧めするのはこのようなテーブル.板の部分がジャバラになったものです.収納時もコンパクトになります.椅子も同じように棒状に収納できるタイプをお勧めします.大きなテーブル1つより高さが同じ中サイズを2つというのが使い勝手もよく、輸送や収納も便利です.
>>>イージーロールテーブルレポート
チェアー(椅子)(必需品)
椅子は家族分ほしくなります.しかし、椅子が4脚や5脚となると収納時でも相当な容積を必要とします.パイプの2つ折りタイプの椅子は購入前に車の収納スペースと相談すること.できれば収納時に棒状になるものを選択するといいでしょう.(クローゼットや押入のことを考えると長さ85cm程度までが目安)収納時に大きいものを買ってしまうと後悔することが多いです.少し値は張るのですが、なるべくコンパクトになるものを買っておきましょう.ただし、座り心地は2つ折パイプのうほうが断然いいです.また使用するテーブルと高さが合うかも事前に確認したほうがいいでしょう.
>>>スリムチェアレポート
コンロ-2バーナー(あれば便利)
コンロを選ぶ前に燃料を選択しましょう.扱いやすいのはガスボンベのタイプです.ほぼメンテナンスフリーなところがGood.キャンプのなかで食事の準備はかなりのウェートを締めます.2バーナーを使ってすばやく家食事の準備を済ませましょう.
※キャンプ初回は家庭用のカセットコンロなどで代用するといいです
ガス缶燃料ツーバーナー
火力はそれほどでもないのですが、通常の料理では問題ありません.ただし、気温が低かったり、風が強かったりするとお湯が沸騰しません.そんな場合にレギュラー缶ではなく寒冷地用のスーパー缶が役立ちます.
>>ツーバーナー比較
ホワイトガソリンツーバーナー
火力は家庭のものとほとんどかわりません.使い終わった後はメンテナンスをしっかりしましょう.年間の使用回数が多いと、燃料が安い分コストパフォーマンスは高いです.
ガスボンベ(スーパー)寒冷地用
専門店で取り扱っています.値段はレギュラー缶とほぼ同じです.何が違うかというと火力が違います.また、低温時でも火力が安定します.準備するガス缶の半分は本数をスーパー(寒冷地用)にしておいてもいいでしょう.私は全缶スーパーにしています.お湯の沸く時間も半分近くになります.レギュラー缶だと冷え込む春秋の朝晩にいつまでたってもお湯が沸騰しな いことがあります.
シングルバーナー(あれば便利)
私は飯盒用としてシングルバーナーを1台利用しています.飯盒はどうしても吹き出るので道具が汚れます.ツーバーナーで炊くと掃除も大変.炊飯中は他の調理もできなくなります.また、撤収日はできるだけ先に荷物を片付けたいので、手軽なシングルだけ残してお湯を沸かすなんてこともできます.
寝袋(必需品)
寝袋(シェラフ)は形が違うマミー型と封筒型の2種類あります.冬キャンプや、よほどの極寒の地でのキャンプでない限り封筒型の寝袋で問題ないでしょう.ただし、子供向けやジュニア向けとして売られていろものはマミー型が多いです.毛布やタオルケットでも代替えですますが、キャンプと言えば=やはり寝袋.キャンプの三種の神器的なアイテムなのであえて必需品として紹介します.
1つだけアドバイスがあります.外側の素材はどうでもいいのですが、内側の人に触れる素材は絶対に布系のものを選んでください.ナイロンだと動くとカサカサ音がしますし、肌が直接触れるとベタベタして肌触りも最悪です.安いからといって飛びつくと絶対に後悔します.その他にも買ってはいけなキャンプ道具をまとめてみました.私は1回しか使わず即買い換えました.
予算と相談ですが寝袋はなるべくコンパクトなものを選びましょう.ただし、袋がコンパクトだけで、丸めるのに苦労するようなものは避けましょう.家族全員分が収納に苦労する寝袋を買ってしまうとたいへんなことになります.できれば買う前にお店で広げてみて丸めて確認しましょう.特に子供用は『子供自身でたためて袋に入れられる』を基準に選ぶといいのでしょう.
ランタン大(必需品)
メインのランタンです.ガス用、ホワイトガソリンの2種類ありますが必ずバーナーと同じ燃料で揃えてください.コンパクトさよりメインの明かりになりますので、なるべく明るいものを選択しましょう.

マントル(電球でいう芯の役目)の予備を買うの忘れないように!輸送中に壊れることはあまりないのですが、点火時に爆発して壊れることがあります.
電池式ランタン(サブ)(あれば便利)
メインのランタンに対し、サブは電池式が便利です.虫はより明るいほうに集まる習性があります.メインのランタンは少し離れた場所に設置して下さい.そして、電池式をテーブルに設置すれば虫除け対策にもなります.テント内は火気厳禁!この電池式ランタンを流用すると便利です.また、最近は非常に明るいLEDランタンが主流になりつつあります.毎年楽しみにしていますが今のところコストパフォーマンス的に777XP超える製品はないかと思います.はじめて購入するLEDランタンは777XPを.
クアッドLEDランタン クアッドvs777XP メインランタンとして使えるレベルになりつつあります. LEDランタン





GENTOS(ジェントス) エクスプローラー・プロ EX-777XP
2014年とうとう777XPを超えたと思われる製品がでました.大きさそのままで明るさがアップしています.電池の持ちなども勝っています.特にエネループ(1.2v)の使用を考えてい方は低電圧でも光続けるLED光源対応の製品を選びましょう.

>>>777XPとSOL-013Cの比較
BBQグリル(あれば便利)
個人的には立派なものは必要ないと思っています.どんなにいいものを購入しても5,6回使うとボロボロになります.スーパーで1000円くらいで売っているもので十分です.ただし足の低いのは少し不便です.椅子に座ってゆっくり食べることができません.欲を言うなら組立に一切ネジを使わないタイプが便利で楽です.深いコンロも火力の調整ができないのでパスしましょう.
>>BBQグリル比較
クーラーボックス(必需品)
最低45Lは必要です.車の荷台に余裕があればいくらでも大きいものがほしいです.保冷材は1.5Lのペットボトルを2,3日前から凍らしておくといいですよ.保冷力は専用の保冷材より長持ちするくらいです.少し高いですがアルティメイトやエクストリームがお勧めです.実際に普通のと比べてみましたが保冷力がぜんぜん違います.2泊3日の最終日まで冷えていました.液体系が多くなるので50L級になると持ち運びが大変です.コロコロ付きのクラーボックスがお勧めです.

>>>参考ブログ(サイズは?ハード、ソフトどちらを選ぶか?)
>>>参考ブログ2(60L以上になると車を選びだします)

>>>クーラーボックス比較表








水タンク(あれば便利)
炊事場がすぐ近くにあるサイトであればいいのですが、離れた位置にあるとこの水タンクがほしくなります.簡易的なものでいいので準備しましょう.ただし、やわらかいビニールタイプはコンパクトになるのですが実際の使い勝手は悪いです.また、あまり大きすぎるタンクも運搬に苦労します.10リッタータンクあたりで子供たちに運ばせて、水の大事さを子供に教えるというのはどうでしょうか.
鍋類
鍋類はとりあえず家にあるものを流用するといいでしょう.ガスやガソリンのバーナーで使う分には汚れることはありません.ただし、炭火や薪で使う場合ははじめから専用のものを準備しておいたほうがいいでしょう.2,3回目とキャンプにハマりそうであればキャンプ専用を準備すればいいでしょう.専用のものを準備する場合はなるべく大きいサイズがお勧めです.
箸、スプーン
フォークとナイフを忘れてもいいのですが、お箸とスプーンはなかなか代替が難しい.年に数回キャンプに行くならキャンプ専用を準備するか、100均で割り箸をまとめ買いしておこう.
ゴミ袋
できれば透明のものを何枚か準備しておくといいだろう(45L).ゴミは基本持ち帰りになります.キャンプ場によっては処理可能な場合がありますが黒や青はマナー違反となります.キャンプ場の焼却炉で処理していることも多いので中身がある程度確認できる状態にしておくことがマナーとなっている.  
食器類
食器類もはじめは紙皿、アルミ皿の使い捨てでいいかと思います.キャンプにハマリそうであればキャンプ用を準備すればいいでしょう.100円ショップなどで揃える選択もありますがキャンプ向けのものはコンパクトに収納できるので便利です.野外での食事になるので軽いと風に飛ばされたりします.100円ショップで揃えるにしてもできるだけ重量のあるものを選ぼう.
参考ページ
軍手
少なくとも1セットは準備しておきましょう.BBQや飯盒、焼き芋作りなどいろんな場面で活躍します.
炭用トング
炭用のハサミです.忘れた場合はそこらへんの木を使って代用しましょう.火力の調整の際に必要になります.
調理用トング
長いほうが(40cm以上)BBQなどで使いやすいです.短いと熱いんです.これは必需品と言ってもいいかもしれません.
>>>あれば便利品
調味料
とりあえず家にあるもの優先.油をよく忘れるので注意.調味料忘れの事態に備えて塩コショウは専用のものを1本キャンプ道具箱に入れておくといい.
※カレーを考えてる人!コンソメ忘れないで!
包丁 まな板
包丁は家用を、まな板はかざばらない下敷きのようなまな板が便利.果物用小さいまな板などがあればとりあえずOK.
雨具
自然をナメてはいけません.必ず準備しましょう.突然の雨で仕方なく野外作業なんてことはよくあります.山岳地帯の天候の変化は激しので大人分は必要です.
食器用洗剤
これ忘れると洗物できません…よく忘れるので気をつけましょう.キャンプ専用で準備する場合は天然素材の洗剤をお勧めします.収納時用はジプロックなどで密封するのを忘れないように.
虫除け
スプレー式 蚊取り線香はなかなか風情があっていいですよ
民家が近いキャンプ場は蚊の大群がいる可能性があるので特に注意が必要です.
虫刺され薬
いつの間にかやられれてることが多いです.必ず準備しておきましょう.  
木炭
たかが木炭、されど木炭.正直、皆でワイワイ食べれば何でも美味しいのですが、それなりの質の木炭は火の安定性や持ち、余計な煙がでないなどあきらかに違いがでます.
せっかくのいい食材も木炭の質が悪いとダメになることも.
>>高級な木炭だとこんな感じ
着火材
初心者の方は必須です.炭ってなかなか火がつかないものです!うちわなどもあると便利です.
ハサミ ナイフ
調理用ハサミはほぼ必須と言っていいでしょう.
ティッシュペーパー ウェットティッシュ
設備の悪いとこだとトイレで普通に必要
山奥のキャンプ場は下水施設などはありません.きつい油汚れなどもある程度ティッシュなどで拭き取ってから洗うといいでしょう.GW、お盆休みなどトイレのキャパを越えたキャンパーが押し寄せます.キャンプ場のトイレに入るときはマイトイレットペーパーが必要なことも.
飯盒
やっぱ日本はお米ですよね
お米は家で準備する時点で2合、3合など、あらかじめビニール袋単位で小分けにしておくと便利です.お腹の空き具合で量も調節できます.デイキャンプなどのときは前日にお米を洗ってザルにあげて乾かしたものを持っていくこともあります.大切な水を節約できます.