■キャンプ道具 ランタン 比較表■

ランタン 比較
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キャンプ道具の象徴的な道具でもあるランタン、実用的な性能だけでなくインテリアとしも存在感を示すアイテム。この道具も追加はあっても買い換えはなかなかできないので将来のキャンプ生活を見据えての道具選びが重要となる。総合キャンプメーカのイメージのあるが、実はランタンといえばコールマン。

正直、ほとんどの人は、テントやBBQグリルなど、キャンプ道具の品質は日本のメーカのほうが上とお気づきではないだろうか。しかし、頻繁に使うものでもなく、しかいすぐ壊れても嫌だし・・・値段と品質のバランスを考えるとコールマンに落ち着いていたというキャンパーも多いのではなかろうか。

しかし、ランタンだけはコストパフォーマンスが優れているのでコールマンが選ばれているという理由ではなさそうだ。数ある道具の中でもランタンは何故か特別なアイテムのような気がする。燃料を噴射する音、燃焼してマントルから放たれる光・・・食事も終わって寝る前の静寂のひととき。夜空を眺めたり、虫の音色を聴いたり、風のせせらぎを感じたり・・・これぞキャンプ

コールマンのランタン、バイクでいうとハーレーダビットソン バイク乗りの誰もが憧れる乗り物に似てはいないか。性能や値段を比べると日本製のホンダやヤマハがいいのは誰もが知っている。
しかし、高くてよく壊れるハーレーに乗る憧れ、音や振動が体に伝わりなんとも言えない心地よさ・・・
コールマンのランタンはハーレーのようなブランド力を持っているのかもしれませんね、ちょっと言い過ぎかな(笑) うんちくはさておき、ランタン選定のお手伝いができればと思います。

【ガソリン】 【ガス缶】 【電池式】
ランタンは大きく3種類、ガソリン、ガス、電池と燃料別に3つに分類することができる。自分のキャンプスタイルに合ったランタンを選択するといいでしょう。
【ホワイトガソリン】
何度も言うようにコンロとランタンは燃料を揃えること。ガソリンタイプを選ぶならコンロ同様必然的にコールマンを選択となる。
理由は歴史があり信頼性が高いのと消耗品やメンテナンス品が手に入りやすいこと。燃料となるホワイトガソリンもホームセンターなどで入手できる。
毎年発売される年度限定品のランタンの人気は高い。

ガスと比べると明るさ、燃費は優れている、緊急時には通常のガソリンも使用できるなどのメリットがある。
ただし、多少のメンテナンスが必要なのと、収納時に余った燃料を抜くなどのひと手間がある。手間を手間と思わない楽しめるキャンパー向きのアイテムである。
ランタン ガソリンタイプ 価格 仕様 評価 ランタン イメージ
ランタン









Coleman(コールマン) ノーススター チューブマントルランタン

 14,000円前後 明るさ:約360CP/230W相当
燃料タンク容量:約940cc
燃焼時間:約7〜14時間
本体サイズ:約17.3×34.3(h)cm
重量:約1.8kg
ガソリンランタンの王様
ガソリンタイプを選択&荷物をコンパクトにという考えがなければ迷わずこの製品を選ぼう。最強のランタンといっても過言ではない。 
 
ランタン









Coleman(コールマン) ワンマントルランタン
 10,000円前後 明るさ:約200CP/130W
燃料タンク容量:約590cc
燃焼時間:7.5〜15時間
本体サイズ:約16×31(h)cm
重量:約1.4kg
 
ランタン









Coleman(コールマン) ツーマントルランタン

 11,000円前後 明るさ:約220CP/140W相当
燃料タンク容量:約590cc
燃焼時間:約7〜14時間
本体サイズ:約16×31(h)cm
重量:約1.4kg
好みの問題だが、個人的にはマントルは1つでいいかな?
明るさ、多少燃費はよくなるが比較しないと分からないレベル。一番壊れやすい個所が倍になりリスク分の見返りが少ないような気がする。

ランタン









Coleman(コールマン) フェザーランタン
 10,000円前後 明るさ:約125CP/90W相当
燃料タンク容量:約230cc
燃焼時間:約3時間
本体サイズ:直径約12×24(h)cm
使用ジェネレーター:226-2991
重量:約800g
オートキャンプではサブのランタンの位置づけとなる。もちろんツーリングなどではメインの明かりとしても使える。
【ガス缶タイプ】
手入れも簡単、初心者にも扱いやすいのはガス缶タイプ。
ジキャンプ場での仕事はなるべく少なくしたい小さい子供さんがいるファミリーキャンパーなどはガス缶タイプがいいか。
朝起きたらケースにしまうだけなので手入れやメンテの必要はありません。

明るければ明るいほど便利なランタンなのだが・・・実は大きな落とし穴があります。
ガスコンロの比較にもあるように燃費という課題、明るいほど燃料の消費はやくすぐに缶のガスがなくなる。
全開だと一晩で450g1缶消費 = 一晩で900円を消費することになる。
プライスレスなキャンプだが・・・例えば2泊3日で4缶使うと3600円!一人暮らしの一月のガス代に匹敵。
キャンプ道具と比較すると少し高くないか?と思う人が多いのでは。むやみに大きいのはガスの消費が多くなることを頭に入れておこう。
まったく家と同じ明るさを追及するというのは無理な話、暗くて多少不便なのもキャンプの1部、不便を楽しむ気持ちが大事ですよね。

少し冷え込むと水滴がついて多少暗くなるが、ランタンの場合、ガス缶は寒冷地仕様を使う必要はない。
トイレの電球が100Wだろうが、80Wになろうがさほど気にしないと一緒の感覚でランタンはレギュラー缶で十分だろう。
ランタン









Coleman(コールマン) 2500 ノーススター LPガスランタン
 8,000円前後 本体サイズ:約直径14.5×26(h)cm
重量:約1.3kg
明るさ:約320CP/200W相当(レギュラーガス使用時)、約1543lm(ルーメン)
燃焼時間:約4〜8時間(470g缶使用時)
ガソリンタイプのノーススターには適わないがガス缶タイプ最強のランタン
管理人は同タイプを使用
全開で燃やすと仕様通り4時間ほど
ランタン
ランタン









SOTO 虫の寄りにくいランタン
 6,000円前後 サイズ:直径136×高さ375mm(使用時)、直径136×高さ225mm(収納時)
重量:1.3kg(本体のみ)
照度:660ルクス(230W相当)(ST-760使用時)(※気温25℃無風状態で点火から3分後の光源から50cm離れた地点で、ハーフストライプカラーホヤのクリアー面使用で蚊トリフレクター装着時での測定値。)
使用時間:約3時間(ST-760使用時)
虫が寄りにくいなど、機能的にもおもしろいので人気のある製品 管理人のキャンプ仲間も何人か使っている
メインランタンとしては問題なし、虫避けの機能については・・・
イワタニの卓上コンロなどを使ってるキャンパーなどは導入しやすい製品

ランタン









スノーピーク(snow peak) ギガパワー2WAYランタン
 6,000円前後 サイズ:径110×105×145mm
重量:310g
出力:90w
出力:2400kcal
実物を見るとほんと美しい
細かいところを見るとしっかりものづくりしているのが分かる
 
【電池式】
30年前にはですに蛍光灯式のランタンというかライトはありました。しばらく棒状の蛍光灯タイプが続き、10年くらい前からかU字型になったり、
渦巻き状になったりとコンパクトな蛍光灯式のランタンがではじめる。
そして、ここ2,3年でしょうか、LEDランタンが登場。この分野では777XPをラインナップしている  GENTOS(ジェントス)  が独走状態である。

コールマンもバッテリータイプなどの新商品を発売しているがエネループが標準になっている日本では厳しいか?
また本国の米国ではリチウムイオンバッテリーのようですが、国内は鉛のようですので連続点灯時間は電池より短いようです。
毎日使うような方にはいいかもしれませんが年に何回かしか活躍しないキャンパーはWiiや家庭で流用できる単三エネループがいいかな。
EX−777XP










GENTOS(ジェントス) エクスプローラー・プロ EX−777XP
2,600円前後 サイズ:185mm×87mm×87mm
重量:415g(電池別)
明るさ:280ルーメン
:高輝度チップタイプLED(暖色)×3個
使用電池:単1形アルカリ電池×3本
連続点灯
(Highモード)約72時間
(Lowモード)約144時間
(フラッシュ点滅)約240時間
5000円以上のLEDランタンを買うなら777XPを2個買ったほうがいいか。タープやスクリーンタープの下の食卓を照らすだけなら777XP1個で十分食事ができます
2個あれば全体を照らせるので周りにある荷物、クーラーボックスから飲み物とったり不自由ないレベルになります

単三エネループだと3時間くらい、通常の単三アルカリ電池だと5,6時間持ちます
元へ、ほんとうは単一電池を入れる仕様になっています。しかし、上から吊り下げたり、持ち歩くのになるべく軽いほうがいいのでアジャスターを使って単三電池を使うようにしています
777XP

タープにロープを張って吊るす