ソロキャンプといえば『メスティン』というくらい、人気のキャンプギアになっています.すでに争奪戦が始まっていますが、身近で比較的入手し易いメスティン『トランギアvsニトリvs100均』メスティンの比較のㇾポートです.
『トランギア vs ニトリ vs 100均』メスティン比較
左から『ニトリ』『トランギア』『ダイソー』のメスティンになります.
さて、どれを購入しましょか?
『トランギア vs ニトリ vs 100均』メスティンの価格は
トランギア:1760円
ニトリ:1290円
ダイソー:550円
になります.コスパは圧倒的にダイソー有利になります.
が、どれも手に入らない
入手しやすさは ダイソー < ニトリ < トランギア の順でしょうか.ダイソーとニトリのメスティンはシーズンインする前の3月ころまでは店頭に沢山並んでいます.ニトリは在庫切れが続いているようですが、ダイソーメスティンはそろそろ熱も冷めてきたようで在庫のある店舗も多いようです.
問題はトランギアのメスティンです.ここ2年くらい、冬場でも在庫切れの状態が続いており、Amazonなどではプレミア価格になっており、定価の倍違い価格になっています.
私の知っている限りで、Net系で定価で販売しているのはナチュラムだけのような気がします.
定期的に入荷しているようなので、在庫を発見したら即買いをお勧めします.
どうしても手に入れたい人は・・・
『トランギア vs ニトリ vs 100均』メスティンのサイズ
ダイソーのメスティンだけ一回り小さくなっています
ただし、炊けるお米は全て1合炊きとなっています
ダイソーは固形燃焼でゆっくり炊きに適しています
こんなことする人いないと思いますが・・・トランギアのメスティン本体にニトリのメスティン蓋ははまります.
しかし逆にトランギアのメスティンの蓋はニトリのメスティンにはハマりません.
一番の違いは剛性
一番気密性が高いのがトランギアのメスティンです.ちょっと褒めすぎですが、例えるなら、お茶を入れておく茶缶のようになっています.この気密性の高さで圧力がかかるので、美味しいご飯が炊けるのかと思います.ニトリのメスティンはカタカタ音が鳴るほど隙間はありませんが、トランギアよりかは緩くなっています.少し隙間があるのが確認してもらえるかと思います.
ダイソーおメスティンはガバガバです.炊飯の際は何かしらの重しは必須になります.
形状の違い
トランギアのメスティンはより密封性を高めるため、蓋の淵の部分が盛り上がっています.
成形処理的にはニトリのメスティンより1加工手間がかかっています.
一方、ニトリのメスティンはフラットになっています.
ただし、傷が付きにくい硬質アルマイト加工などが施されていたり、しっかりバリ取りもされています.CM通り”お値段以上のニトリ”ですね.
『トランギア vs ニトリ vs 100均』メスティン 結局どれがいいの?
トランギアのメスティン
購入後、利用する前にバリ取りや焦げ付き防止の処置=『シーズニング』が必要になります.この一手間を楽しめるキャンパーさんにお勧めのギアになります.手間がかかるギアほど愛着が湧いてくるんですよね.
ニトリのメスティン
入手のし易さ、価格、取り扱いのし易さなどを考えると、1番の優等生メスティンといえます.特に強いこだわりがなければニトリのメスティン、通称『ニスティン』をお勧めします.
100均 ダイソーメスティン
価格的な側面からみると初心者向きのように思えるかもしれませんが、実は難易度が高めのメスティンです.容積が小さいので火力調整が難しいです.ガスコンロで炊飯すると吹きこぼれる水の量が多くなります.固形燃料でゆったり炊飯を考えてるキャンパーさん向きです.
『トランギア vs ニトリ vs 100均』メスティン比較 番外編
左の黒いのはニトリのメスティン『ニスティン』の標準の袋になります.標準添付されているあたりがさすがですね.一方、右の白い麻袋はトランギアのメスティンの純正の袋になります.
1320円するんです(右側)・・・本体とかわない
試に買いましたが、しっくりこない、ごわつき感が半端ない、締まりの悪い・・・
純正とは名ばかりで、いいところ1つもありません.個人的にはあまりお勧めできるものではありません.
もし、純正を購入されるならEVAケースをお勧めします